白い参拝記 久伊豆神社 【江面字宮前】

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久伊豆神社 【江面字宮前】

■主祭神 : 大己貴命
■創建 : 不詳

県道3号、久喜市総合体育館向かいの「総合運動公園入り口」交差点を西へ行き、東北自動車道の下を潜って西側に出た路地をすぐに南に入ると鎮座しています。道が狭いので運動公園に駐車し、自転車で来ました。

7月8日に行われる祭礼は白山社の田植え後の豊作を祈願する祭りですが、この祭りが一番賑やかな為、地元では久伊豆社にも関わらず「はくさんさま」と呼ばれているそうです。

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神社入り口。

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神社名額。

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合祀記念碑(?)志羅山神社・社宮司神社・め体神社・男体神社

「志羅山」はそのまま”しらやま”と読みます。合祀されている白山神社の事でしょう。
志羅山は岩手県の平泉毛越寺の住職が代々名乗る姓で、かつては白山姓だったようです。今年世界遺産に指定された平泉の中尊寺の境内に白山神社がありますが、その白山社と共に毛越寺には慈覚大師によって勧請された白山神社がありました。その白山社に由来する姓だと言われています。平泉の白山神社については、中尊寺開祖で、かつての蝦夷の俘囚長の家系である奥州藤原氏の白山信仰が絡むスケールの大きな話に成るのでまだ勉強中です。いつか平泉に行ってみたいですね。
そのような訳で、「志羅山」の当て字を使っているのは面白いと思いました。

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神社から300メートルほど北西に行くと用水路に「白山前橋」。この辺りに白山社があったのか久伊豆神社を「はくさんさま」と呼んでいるからこの名がついたかは不明です。

越谷・岩槻の久伊豆神社、騎西の玉敷神社と共に「4大久伊豆神社」の一つと並び称されるという当社は大己貴命を祭神とし、創建以来、江面の鎮守として祀られてきた。

『風土記稿』江面村の頁を見ると、当社について「久伊豆社 村の鎮守とす、社傍に庵を結び、社を守れる者居れり」と記されている。

神仏分離を経て、当社は明治6年に村社となり、村内にあったその他は無格社となったため、政府の合祀政策に従って明治41年にそれらの無格社が合祀された。合祀された神社は、字小谷の白山社、字相野谷の神明社、字中河原の厳島社、字川島の大六天社、字志部の女体社の5社で、大六天社と女体社はその後旧地に戻された。


参考 : 『埼玉の神社』


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横稲荷 稲蔵

Author:横稲荷 稲蔵
埼玉を拠点に、やみくもに白山菊理媛を追う男。歴史が苦手なくせに神社ブログを立ち上げる身の程知らず。

 
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