白い参拝記 玉姫稲荷神社 【清川2丁目】

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玉姫稲荷神社 【清川2丁目】

■主祭神 : 宇迦之御魂命
■創建 : 天平宝字4年(760年)

日比谷線・常磐線『南千住駅』より南東へ700メートル程の距離に鎮座。明治通り沿いのサイゼリアから南へ200メートル程行けばたどり着けます。境内に駐車できそうです。

周辺は革製品、靴製造業者が多く、氏子も靴関係の業者が多い為、靴の神様として信仰を集め、年二回行われる「靴のめぐみ祭り」というイベントで近隣の業者が革製品を安く売っているそうです。

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神社入り口。

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拝殿。

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境内社、口入稲荷神社。

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境内社殿、白山神社・金刀比羅神社・八幡神社・松尾神社・八坂神社・天祖神社・春日神社・王子神社。
白山神社の祭神は菊理姫神・伊邪那岐神・伊邪那美神。

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拝殿から境内を眺める。

■おまけ
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玉姫稲荷神社の隣にある「玉姫公園」。『あしたのジョー』でジョーと丹下段平が初めて出会う場面で登場します。周辺は山谷と呼ばれるドヤ街として有名ですが、公園は山谷のおっちゃん達のビニールシートの家で占拠されてしまっています。最初の鳥居の写真に写ってしまっているおっちゃんも、もちろん山谷の住人です。

明治通りに出ると、あの「泪橋」という交差点がありますが、明治の頃にはここにあった思川は暗渠となり、橋は無いので名前だけになっています。

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とりあえず泪橋歩道橋があったのでこれを逆に渡ってみました(笑)

「泪橋」の名前のは、江戸時代、現在の南千住駅西側にあった小塚原刑場へ送られる罪人が最期に渡る橋で、この世とのお別れでもあるので泪を流しながら渡った事に由来していると言います。『あしたのジョー』では日雇いの身分に落ちた者が山谷の地にたどり着く為に渡る橋で、段平の「泪橋を逆に渡る」と言うセリフはボクシングで成功して現状から這い上がる、という作品の大きなテーマを象徴しています。

山谷には何度か足を運んでますが、まだ山谷を良く知らない免許取りたての頃、深夜ドライブでこの辺りに迷い込み、早朝5時位だったでしょうか、おっちゃん達100人位に囲まれて涙目になった事があります。おっちゃんたちは日雇い要員を迎えに来るトラックやバンを待っていただけですが、あの時は生きた心地がしませんでした・・・。半泣きになったので私にとってはそういう意味で泪橋です・・・。

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小塚原刑場で処刑された罪人を供養するために建てられた南千住回向院に立ち寄ってみました。安政の大獄で刑死した吉田松陰ら、ねずみ小僧など著名な盗賊の墓があります。

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JRの線路を挟んだ場所に、回向院から独立した延命寺には通称「首切地蔵」が鎮座。処刑された罪人を供養する為に作られたものです。東日本大震災で被災し、現在は解体されています。子供の頃から日比谷線の車窓から見える大きなお地蔵さまの存在は気になってはいましたが、大人になって由来を知って驚いたものです。

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この辺りには20万人以上の罪人の亡骸が埋葬されている為、その辺を掘ると普通に骨が出て来ると言います。そして名付けられた駅前商店街の名前が「コツ通り商店街」・・・(この写真だけは12年前位の物)。

余談ですが、若い頃ちょっとした事で南千住署のお世話になり、すぐに釈放されたのですが夜中3時位であった事もあり、警察署前で見送ってくれた刑事さんに「ここから帰れるのか?」と訊かれて「はい、大丈夫です。この通りをあっちに行って国道を抜ければコツ通りでますよね。そして駅前で始発を待ちます。」と散々散策して土地勘があったので答えると、刑事さんは目を丸くして「埼玉の人がなんでコツ通りを知っているのさ」と驚いていたエピソードを思い出しました。

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また、昨年の10月に地元いろは会商店街による「あしたのジョーのふるさと祭り」というのがあったので行ってみました。普段は山谷のおっちゃんがその辺で寝転んでいるスラム街の様な商店街ですが、この日はとても賑やかで活気があふれていました。

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泪橋を語るシーンが拡大され、貼られていました。

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商店街の様子。



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横稲荷 稲蔵

Author:横稲荷 稲蔵
埼玉を拠点に、やみくもに白山菊理媛を追う男。歴史が苦手なくせに神社ブログを立ち上げる身の程知らず。

 
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