白い参拝記 比企郡川島町

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白山太神社 【出丸中郷字横塚】

■主祭神 : 菊理媛命・伊弉諾命・伊弉冉命
■創建 : 不詳

「はくさんだい」神社と読みます。

県道339号の入間大橋から入間川沿いに北に1.2キロ進むと鎮座しています。県道が神社を避けるようにクランク状になっているので分かりやすいです。参道入り口になんとか駐車できるスペースはあります。

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神社入り口。

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鳥居。

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拝殿と隣に境内社の天神社。

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神社名額が独特の書体。

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境内社、稲荷神社。

当社は旧荒川と入間川に挟まれた横塚に鎮座する。
創建年代は明らかでないが、神社裏手にある曳舟観音の文書に「八境の墳、一夜の出現也、世人之を称して夜小塚(よこづか)という塚上に白山妙理権現を奉鎮す」と記されている。
造営記録は、棟札に元文3年(1738)9月「白山妙理九頭竜大権現本殿遷宮□勧請開眼供養道師広徳寺舜韶 別当常光寺慧寳敬白」とある。ここに載る九頭竜は、白山信仰とかかわりがある。当社の眷属は白蛇であり、水神といわれている事に結びつく。また、境内の天明3年(1783)建立の石鳥居扁額を見ると、当社の神が「正三位」の神位をうけたことが確認できる。
(中略)
明治初年、神仏分離により従来の白山妙理権現から社名を白山太神社に改称し、同3年に常光寺住僧の密音は今井尚象と改名し、還俗して神職となり当社の祭祀を行っている。ちなみに、この尚象は幕末、村の名主を務め、安政6年(1859)に寺子屋を開いている。
大正3年、字観音の無格社天満社及びに関田裏の無格社稲荷社を当社に合祀している。


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東側の堤防はサイクリングコースとなっていてサイクリングを楽しむ人が沢山。堤防の下は「白山池」と呼ばれる池があります。これは旧荒川の氾濫で出来た池で、現在も地下から水が噴き出しています。

『風土記稿』に「御手洗 社の後にあり、長さ三町程、幅二十間余、五十間に至る、両岸草木繁茂し清水冷なり、池中に白蛇すめりとて、鯉魚多くすめども得ることは禁ず」とありますが、現在では釣りを楽しんでいる方が多くいました。ここに棲む白蛇は白山妙理権現に仕える水神のことですね。氏子の方々は現在でも白蛇を畏れ、魚は獲らないそうです。

参考 : 『埼玉の神社』

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横稲荷 稲蔵

Author:横稲荷 稲蔵
埼玉を拠点に、やみくもに白山菊理媛を追う男。歴史が苦手なくせに神社ブログを立ち上げる身の程知らず。

 
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