白い参拝記 国立市

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白山神社 【谷保字一本松】

■主祭神 : 菊理姫命・素戔嗚命・倉稲魂命
■創建 : 不詳

国道20号線「国立府中インター入り口」交差点の南側100メートル程の住宅地に鎮座。神社の南側の住宅を挟んだ場所にコインパーキングがあります。

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神社全体像。

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拝殿。拝殿は小ぶりで新しいですが御神木は古そうです。

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神社名額。

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拝殿の中を覗いてみる。




神社から南へ200メートルほど南に歩くと崖の上に出ます。これはいわゆる立川崖線で、かつて多摩川の流れが作り出した崖です。崖の下は”字下モノ下”という字名のようです。
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谷保天満宮の縁起書にも記載があるそうですが、このハケ下(崖下)を北西に向かい、国道20号を超えて国立府中ICの北側にかつて白山神社はあったそうです。ハケ下ゆえ、度々の多摩川氾濫による水害に遭い、住人は幕末頃に崖の上である現在の場所に移転してきました。
移転後も元の白山神社の場所に文化13年と刻まれた「白山様」の祠は残され、歯痛の神様として信仰されていたと言います。

その白山様の場所を訪れてみると・・・・。

無い。Googleストリートビューでその姿は確認できますが、現在は新築の住宅が建ち並び、畑の中に佇む白山様の祠は姿を消していました。残念。おそらく一年早く来ていれば白山様を参拝する事が出来たと思うのですが・・・。現在はどこに行ってしまったかは分かりません。

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ストリートビューで確認できる「白山様」の祠。

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現在はオープン外溝の洒落た新築一戸建てが並んでいます。白いインサイトが停まってる辺りが白山様があった場所。

ちなみにここを訪れた前日は雨でしたが、周辺の用水路には田植え前かと思う位に溢れんばかりの水が流れていました。鯉の養殖場があったり、今は水害は無いでしょうが水源豊な場所であると感じる事が出来ます。

菊池山哉もこの祠について「曲輪は古く、田畝の千牛(ちうし)に居つた、そこに白山神の舊祠だけを残して来た。歯痛に効験があるとて、舊祠に参詣するものが多い。」と言及しています。

それだけ由緒がある祠だけに見る事が出来なかったのは非常に残念です。

参考 : 『北多摩神社誌』 (1976)



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プロフィール

横稲荷 稲蔵

Author:横稲荷 稲蔵
埼玉を拠点に、やみくもに白山菊理媛を追う男。歴史が苦手なくせに神社ブログを立ち上げる身の程知らず。

 
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